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多嚢胞性卵巣で不妊治療2年半。待望の妊娠。美容もコスメも妥協したくないわがまま暴君妻のよくばりブログ

カウフマン療法って?副作用は?期間はどれくらい?


こんにちは、ひっちゃんです。

 

 最近よくカウフマン療法についての質問などが

多く改めてカウフマン療法とはなんぞや?ということを

まとめていきたいと思います。

 

カウフマン療法を必要とする人の特徴

排卵障害が起きていて、定期的に排卵が起こらず不規則、または全く排卵が起きない女性に卵巣機能を正常に戻すためにカウフマン療法を行います。

 

排卵障害が起きやすい行動や特徴

 ・無理なダイエットによる急激な体重の減少

・肥満

多嚢胞性卵巣症候群

高プロラクチン血症(乳汁を分泌するプロラクチンというホルモンの異常分泌)による卵巣への
ホルモン分泌が抑制されるため

妊娠していないのに母性が溢れちゃっておっぱい出すホルモンが分泌されちゃうと排卵機能も生理を起こす機能も低下しちゃう現象!

 

この4つが主な原因と言われています。

私も当時、治療が必要な人の特徴を調べていてびっくりしたのですが、肥満以外の3つに全て当てはまっていたのです!!!!ひゃだ!!!!!!!

・結婚式前の急激なダイエット。2週間で7キロくらい痩せた

(当時165㎝、54㎏⇒47㎏)

多嚢胞性卵巣症候群

・姪っ子が誕生し母性が溢れんばかりに分泌されていてホルモンの血液検査の結果に医者もびっくり。妊婦でもなかなかいないくらいの数値だったとかwww

 

そんな症状の私にお医者さんから一つの質問をされました。

すぐ妊娠を希望するか?しないのか?

 

するのであれば今すぐ排卵誘発剤を使って妊活に突入。

しないのであればカウフマン療法で自然に排卵を起こせる体にしていこう。

 

という選択肢

 

私は当時まだ23歳。

まだまだ結婚したばかりで今すぐ子供が欲しいとは考えていなかったため、カウフマン療法を選択。

自然に排卵ができるように回復すれば自然に妊娠もできるんだろうと甘い考えで治療を始めました(笑)

 

カウフマン療法ってどんな治療?期間は?

 内服法による治療

ほぼ毎日薬を飲み続ける方法です。私はこの方法で治療していませんが、注射と併用でディファストンという黄体ホルモンと同じ働きをする薬を飲んでいた事がいります。

 

主な薬と飲み方

プレマリン0.625mg 
プレマリンは、女性ホルモンであるエストロゲンと同じ役割を果たす薬で21日間内服します。飲み方は1日朝晩と2回、食後に1回1錠ずつ内服します。

デュファストン5mg 
デュファストンは、黄体ホルモンであるプロゲステロンと同じ役割を果たす薬で、プレマリンを内服し始めて12日目から内服し始めます。飲み方はプレマリンと同じく1日朝晩2回、食後に1回1錠ずつ内服します。

☆ドオルトン 
ドオルトンは、プレマリンデュファストン両方と同じ効果を持ち、エストロゲンプロゲステロンが合わさった薬です。飲み方は、1日1回食後に1錠に内服します。

 

注射による治療

注射による治療は内服法とは違い、毎日きっちりと薬を内服する必要がありません。週に1度病院に通い、ホルモン剤を注射することになります。1ヵ月の内、第3週目まで注射を打ち、第4週目に生理を起こす方法です。

 

私は月に2回の注射の方法で治療していました。

エストロゲンプロゲステロン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)を内服してホルモンのバランスを整える方法です!あとは上の注射法と変わりません。

 

時間があるときに是非読んでみてください♬

hicha1228.hatenablog.com

貼付けによる治療

 貼付法は、湿布のように貼り付けるタイプのホルモン剤を使う治療法になります。1ヵ月のうち、前半は1日おき、後半は3日おきに皮膚に貼り付けます。注射法のように痛みがなく、身体への負担も少なく済むことと、貼付法にすることでホルモン成分が血液に行きわたりやすくなる利点があります。

 

皮膚に直接貼り付けるので、人によっては肌荒れなどを起こすこともあります。使用する際は体質にあっているかが重要になります。

 

私の通っていた病院では一切この貼付け法の説明をされなかったため、もしかしたら扱っていない病院もあるかもしれません。

 

期間は?

一般的には3クール(3周期)行います。

人によっては延長されて6クールする人もいます。

はい、私は6クール行いました。

 

なのでだいたい3か月~6か月くらいかかる長い治療になります。

 

副作用は?

私が治療を行ったときの副作用についてです。

ホルモン注射で体がだるくなったり、異常に眠たかったり、ひどい時には吐き気があったりもしました。
治療の後半は大分慣れてきて症状が軽くなりました。

一番の変化は食欲増加と食欲を抑えられないこと(笑)

そして私は…みるみるうちに体重が3キロ…5キロ…と増えていきました。

今までいなかった腰や二の腕にみるみる脂肪が。。。

最初はもうショックでしかなかったです(笑)
もともと私は痩せ型で、お医者さんに
「ホルモン注射をすると本来の女性らしい丸みを帯びた体型になってくるけど、無理なダイエットは治療の無駄になるからやめてね~」
と言われ、それをいいことに食欲を抑えずプクプクと成長していきました(笑)

 

そのおかげもあり、健康な体を手に入れたと言っても過言ではありません(笑)

やはり健康体重ってすごい。健康が一番ですね(笑)

 

カウフマン療法は排卵しないので妊活を急いでいる女性には不向きかも

私の場合、

結果ぽっちゃりし健康体を手に入れた。←

よってカウフマン療法後に妊活に大きな役割を果たしてくれた。←

(カウフマン療法が終わってからも排卵誘発剤が必要だったため完全に治ってはいない)

という流れだが、ここまでくるのに約半年はかかってしまってるのです。

もし現在の26歳という年齢でカウフマン療法をするか?と問われれば私はやらないと答えると思う。

それは人それぞれ状況が違うけど、すぐに妊活して子供が欲しいと考えているのであれば、カウフマン療法ではなく別の治療はないのかお医者さんに相談してみてもいいと思います。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました☆